なかなか新しい閃きがでてこないときは「自由連想法」を使ってみる。

Q:いいアイデアが思い浮かばない。なにか新しいアイデアを得る方法はないか?

A:頭の中に浮かんでくる「思考」をどんどん紙に書き出してみよう。その中から新しいアイデアが生まれてくる。

アイデアがほしいと思っているときに意図的に新しいアイデアを出すのはなかなか難しいものです。
自分の中で「新しいアイデアを出すのは難しい」という思い込みがあるとなおさら難しい。

ですが、自由連想法を使うと、新しいアイデアを出すことはそこまで難しくありません。

オーストリアの精神分析学者であるフロイトは、無意識の中にある大切な情報が思い出せないのは、心の「検問」に妨げられていると考えたそうです。

彼は、自分の患者に、「自分の思いついたことはすべて口に出して言うように」促したそうです。
すると、どうなったか。

ライフハック心理学より。

最初はたしかに「検問」を突き破るような、出来れば意識したくない体験が思い浮かぶばかりだが、やがてそれらが引き金となって、「そんなことはとっくに忘れていた」というようなことまで次から次へと思いだす。

さらにこの作業を続けていくと、「自分の頭がなぜこんなことを思いつくんだろう」というようなアイディアが満ちあふれてくる。

つまり、頭の中の記憶をすべて吐き出すと、次には自分の頭で考えられる新しいアイデアが出てくるそうです。

実は僕自身も同じような体験をしたことがあります。

なにかブログに書きたいネタを探していたのですが、何も頭から湧いてこない。あまりに何もかけなかったので、その時の心情をこころのままにタイプし始めたのです。

すると、蛇口を捻った水のようにどんどんと気になっていたことが湧いてきました。

「ああ、旅行に行きたい。旅行に行くには貯金が必要だ。貯金のためにはまず貯金箱がないとはじまらないな。貯金箱は全部たまったら30万円になるものがいいな。…」

その日はこんな具合でスタートしたあと、巡り巡って最終的にはブログのネタにありつけたのです。

そのとき書いたものは、かなり強引なつながりの部分もありましたが、興味深い事柄も紛れていました。
すべて出てくるものを認め、素直に愚直に書き続けたので、いつの間にかその中に紛れ込んでいるアイデアを見つけることができたのです。

ライフハック心理学では、この説はこう締めくくっています。

捨て去るべきは、「自分の頭になど何もない」という思い込みの方である。

「そうは思っていない」という人は多いが、そのわりに人は、アイディアや発想を自分の頭に探ろうとせず、インタ0ネットなどの検索に求める。あるいは書店へと足を運んでしまう。

そうした行動を取るというのは結局のところ、自分の脳が空であると言っているようなものだ。

だが、頭は空ではないのである。

新しいアイデアを得るためには、本当の意味で、「自分の頭には何も無い」という思い込みを捨て去る必要があります。

思い込みを捨て去るためには経験が必要です。
それは、「自分が新しいアイデアを得ることができた」という経験。

一度、騙されたと思って、頭の中に出てきた思考をすべて書き出してみてください。
きっと新しい発見があるはずです。

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あとがき

「iPhoneに振り回されないためのいPhone活用術」セミナーまであと2週間をきりました。

色々と決めて、内容も決まってきたのでそれを紹介ページに載せ、LTをしてくださる方々にテーマなどを連絡をして、Twitterで再度告知して…まだまだ出来ることはいろいろありそうです。

今回のセミナーは、セミナー自体の内容ももちろん楽しみではありますが、「iPhoneを活用したい!」と考えている人たちが一堂し、会話を交わす懇親会も楽しみだったりします。

詳細については近々ブログに再エントリします。

申し込み可能数は半分切りました。満員間近ですので気になる方はお早めにどうぞ。
11月27日 iPhoneに振り回されないiPhone活用術セミナー@大阪

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