やる気をくじく8つの方法

先日平本あきお氏の著書「勝手にモチベーション」を読了しました。この本、まず横書き。
そして非常に簡潔に書かれております。本を読み慣れている人にとっては物足りない書き方かもしれません。
でも、本当にモチベーションが上がらないときはこれぐらいの文量が適切なのかもしれません。僕自身、落ち込んでいたときにこの本を手にとったのですが、優しい文体で落ち着いて読むことができました。この本の中に、「やる気をくじく8つの方法」が書かれていました。
今後もずっと参考になりそうなリストだったのでここに引用しておきます。
やる気をくじく8つの方法
- 高すぎる目標設定
- 低すぎる現状評価
- 不安をあおる
- 細かいところまでこだわる
- 競争が強すぎる
- 自分の居場所がない
- 自分で背負い込みすぎる
- 理屈ばかりで現場を知らない
コンテンツ
高すぎる目標設定
自分のキャパを超えた目標は、それだけでやる気が削がれてしまう。
低すぎる現状評価
自身の評価が過剰に低いと、それもやる気をそがれる要因になる。
不安を煽る
過剰に不安を煽られると、それでモチベーションが下がることも。
細かいところまでこだわる
完璧を目指そうとしすぎても、結局イメージに合うものはなかなか作れない。それがまたモチベーションの低下につながる。
競争が強すぎる
もうすでに強力な競争相手がいる場所だと、それだけでやる気が削がれてしまう。
自分の居場所がない
人から認められなかったり、いてもいなくても同じ状態だとやる気はなくなる。
自分で背負いこみすぎる
全てひとりでやろう、責任をもってやろうとすると、ある一定量を超えた途端に手が付けられなくなる。
理屈ばかりで現場を知らない
自分が生み出しているものがどうなっているのか、実際どう使われて誰に喜ばれているのかがわからないと、モチベーションは上がらない。
あとがき

今日は引用だけで。
改めてみてみると、自分自身にも当てはまるポイントが幾つかあって、個人的には興味深いリストでした。
運動記録
1kmだけスロジョグ。