「アップルのデザイン」の本質は何なのか?Mac Fanでアップルのデザインメソッドを学ぶ。

Lionの移行記事を目当てに、書店で雑誌をいろいろ立ち読みしていました。
でも、魅力的な内容のものが個人的になかったのであきらめて帰ろうとしたその時にふと目にとまったのがこちらの一冊。
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「Mac Fan 2011年9月号」です。
で、僕がどこに目をつけたかというと「大泉洋」の表紙カバーではありません。
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こちら。「アップルに学ぶデザインメソッド」。
Lionリリースで隠れてしまった第2特集ですが、これがどうしても読みたくなり、購入に至りました。

Mac Fan (マックファン) 2011年 09月号 [雑誌]
毎日コミュニケーションズ (2011-07-29)

 

「アップルに学ぶデザインメソッド」肝心の中身はどうなっている?

特集内容に関して書かれた公式のページは、ネットで調べても見当たりません。
ですが、非常に興味深いコンテンツです。これを周知できないのはもったいない。
ということで、タイトルだけでも引用しておこうと思います。

クリエイティブに見るブランドデザイン

  • アップル製品に使われるフォントは統一されている
  • 無彩色を中心としたアップルの配色セオリー
  • マークやアイコンに使われているロジック

アップルのWEBサイトは最良の手本

  • アップルはiPhoneのWebサイトを作らない
  • 魅力を最大限に伝えるために切り抜きイメージを使用する
  • フレームの角の丸みで柔らかな印象を与える

Mac OSXから学び取れるデザイン

  • メタルの質感表現にも時代による変化がある
  • 「迷わせない」ためのボタンデザインを心がける
  • Macのアイコンは影の付き方にも気を遣っている

アップルデザインの本質とは何か?

 

via: Amazon.co.jp: Mac Fan (マックファン) 2011年 09月号 [雑誌]: 本

アップルのデザインの本質は何なのか?

アップルのデザインの本質は、以下の3点に集約されます。

  1. アップルのデザインは「メッセージ」ありき
  2. 究極のシンプルさを突き詰める
  3. 皆に気づかれないようなところにまで心を配る

アップルのデザインは「メッセージ」ありき

アップルのデザインは「メッセージを伝える」ためのデザインです。
決してデザインを見せるためにデザインしているわけではありません。メッセージを作り、それを相手に伝えるため。その道具の一つとしてデザインを使っているのです。

究極のシンプルさを突き詰める

また、アップルではシンプルさを追求することをやめません。
シンプルにすることは、実は何より難しいこと。求められる価値の中で、必要最小限の要素を組み込むためにはひたすら考えを突き詰めないと実現出来ないのです。
アップルのデザインは、究極のシンプルさをひたすらに追い求めているアップルだからこそ実現出来るのかもしれません。

皆に気づかれないようなところにまで心を配る

iPhoneを使っていると、本当に些細なところに心配りが行き届いていることに気づき、購入から2年たった今でも未だに驚くことがあります。
その心配りは、まるで旅館の主人が見せるもてなしの心のようなもの。
皆に気づかれないところだからといって、見過ごすことのないジョブスの目が今のアップルデザインのクオリティを生み出している根源なのです。

少しでも盗みたいと思うのであれば一度目を通す価値あり!

Mac Fan ということで、この特集以外は完全にMac情報誌ですが、もしアップルのデザインに興味があり、それを自分もまねたいと思うのであれば一度立ち読みしてみるのもいいかもしれません。
14ページにわたる誌面にぎっしり詰まったアップルデザインのエッセンス、興味ある方は是非。

Mac Fan (マックファン) 2011年 09月号 [雑誌]
毎日コミュニケーションズ (2011-07-29)

 

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