「仕事にできない」には理由がある(1)

Photo by Dorel Gnatiuc on Unsplash

過去に、自分が発信していたメルマガを読んでいて、
そのまま使っても差し支えなさそうな内容と
今の自分だと全く違う意見を抱く内容。

二つのパターンの内容があります。

このタイトルのものは、実は後者です。

以前の内容を、掲載しておきますね。

新年だからこそでしょうか。
過去のことを思い出しています。

技術はあるにもかかわらず、
それを仕事に結び付けられなかった
ある女性の話です。

その人は、イラストを描いていました。

完全に趣味です。

普段の仕事は、絵と全く関係のない
接客業をしていました。

なんで絵の仕事をしないの?
と聞いてみたら
「人には見せたくないから」
と言っていました。

確かに、人に見せたくないのであれば
仕事にできませんよね。

彼女は、その技術を
自己満足で終わらせていました。

もう少し詳しく話を聞いてみました。

「なんで人に見せたくないの?」

「だって見せられるような技術じゃない。」

「いやいや、だってこんなに上手く描けてる。」

「でも、もっと上手い人だっているよ」

「いや、自分は君が上手いのがすごいって言ってるんだよ。」

「…実は、人しか描けないの。
漫画が好きだったから昔漫画を描いたこともあったけど、
背景が描けなくてすっごい時間がかかって、1回編集社に投稿しただけ。
それ以降は仕事にできないと思ってる」

「え、それってどうなったの?」

「うん、短編集みたいなのに掲載されて、原稿料もらった」

「やっぱりすごいじゃない!ちゃんと世に出てるんじゃない!
それできちんと報酬ももらえてる。
これを使わない手はないでしょ。」

「でも、背景が描けてないし、
クオリティは安定しないし…
やっぱり仕事にはできないよ。」

「クオリティは、数をこなさないと安定しないよ。
それよりこの技術を世の中に活かさない方が勿体無い!」

「背景は描けないけど…。」

そう、話を進めていくうちに、
彼女は、人しか描けないという
コンプレックスを抱いていたから
仕事はできないと思い込んでいたようです。

私は一つ提案することにしました。

「うーん、じゃあ、いっその事背景を描かなくてもいい方法を考えてみよう。」
「うーん…」
「例えば、人を描くのは問題ないんだよね。」
「うん…。」
「じゃあ、似顔絵を描くのはどう?」
「似顔絵?」
「そう、人の顔を見て、それを描くの。やったことはある?」
「いや、やったことはないけど…」

「おお、それじゃあ描いてみてよ」

と言うことで、その時に
描いてもらったのがこちらです。

https://goo.gl/photos/mtFno9ppAqvpjLGJ9

注)私の顔はこんな感じです。
https://goo.gl/photos/HzvRFh3PGUnmxL2g6

どうですか。
なかなかいい味してると思うんですよね。

正直、上手い下手って相対的な話になっても、
何が基準なのかによって全然違います。

そして、絵は人の感性の話なので、
ある人は上手いと言っても
別の人は下手だと言うこともあります。

私はこのアイコンをSNSに使い、
非常に好評を得ました。

結果として、世に出すことで
具体的な評価を得ることができたのです。

自分の世界で、一人でやっても
広がる世界は自分の中だけです。

でも、人に見せることで
可能性がグンと広がる
ということもよくあります。

本っ当によくあります。
(大切なので二回書きました)

できないと思っているのは、
ただ、きちんと見せられていないだけ
かもしれません。

こんな感じです。

でも、今はちょっと違う考え方です。

これについては、次のエントリで書いてみますね。

コメントを残す