おはようございます!
今日は11月22日 日曜日ですね。
私は今、千葉県の鎌ケ谷市で
これを書いているのですが…
まあ、とてつもないぐらいの
秋晴れです!
しかも、風は少し寒いのですが、
日差しがしっかり暖かいので
めちゃくちゃ観光日和なんですよね…!
GoToキャンペーンで
羽田に殺到しちゃう気持ちは
よ~くわかります…
ここではそれが
いいとか悪いとかは
言いません🤣
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さて、実は10月後半から11月の第二週まで
多くの方に講座を受けてもらいました。
その節は本当に
ありがとうございました!
講座を通じて
いろんな方のお話を聞いたことで…
自分の中でどんどんと
「新しい思い」が生まれてきました。
その思いとは…
『自分が向き合わなければ
いけないポイントって
もっと根深いところにある…』
という思いです。
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なんかね、
楽しいことしようよって
伝えていたのですが…
楽しめない人って
そもそも、今生きることに
精いっぱいになっちゃってるんです。
一生懸命生き抜いて
人のために貢献して…
ボロボロになって、自分を見たとき
「あれ、自分には何があるの?」
「人にばっかりすり減らされて
自分には何も残ってないじゃん…」
みたいな感じです。
こんな状態で、楽しいことをしよう!
なんて、思えるわけがないのです。
そのままで
人生が楽しくなるなんて
絶対ありえないわけですよ。
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昨日、ふと、
2年前に手を差し伸べた
20代の女性のことを
思い出しました。
彼女は、地方の中小企業で
自分をすり減らしながら
必死で働いていました。
上司からはパワハラやセクハラを受け
「それが当たり前だから我慢して当然」
という世界です。
相談を受けたのは
平成の最後の年でしたが、
今でも、そういう世界は
残っているんですよね。
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彼女は、何の感情もなく
私に言ってくれたんです。
『もうね、生きてても
何の意味もないから
死にたいんだよね…』
って。
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生きる意味や価値が
見いだせない。
生きてても意味が
ないんじゃないか。
そんな自分で生き続けるほうが
ずっと地獄なんじゃないか。
そう思った末の言葉だったんだと
今ならわかります。
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その言葉を聞いて
「ふーむ、死にたいんだねぇ」
と、私が言葉を返した後
恐る恐る、彼女から出てきた言葉は…
「言ってはいけない」で
縛られ続けてきた魂の叫びでした。
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どんどんと、自分のつらさを声に上げ
そして、空っぽになったころ
彼女は泣き声になっていたんです。
話を聞いていて、最後は
私も一緒になって泣いてました。
「よく言えたね、頑張ったね」
そんな言葉が、私の口から
ぽろっと出てきたんです。
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今、こうやって書いてみて
あらためて痛感するのは…
この言葉は、まさに昔の自分が
欲しかった言葉だったんだなって。
自分のつらさを分かってもらえない。
誰に話せばいいのかわからない。
でも、誰かに伝えたい。
自分一人では抱えきれない。
そんな感情を抱えていた
過去の自分に対して
届けたかった言葉だったんだなあと。
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「よく言えたね、頑張ったね」
私は、そんな言葉が必要な人の
力になりたいと感じているんだなと…
身に染みて感じた、
日曜日でした。